前回の記事では「陰陽」セルフチェックを行ないました。いかがでしたか?

今日は、陰ヨガの背景となる理論の一部を紹介します。

横浜の陰ヨガ講師Kyokoです。よろしくお願いします。

陰ヨガの背景に中医学あり

「ヨガ」はインド生まれです。伝統的なヨガのバックグラウンドとして、教科書的な役割を果たすのが古典「ヨーガ・スートラ」。考え方のベースとして「サーンキヤ哲学」、さらにその源流に「ウパニシャッド」、インドならではの身体観や世界観があります。

「陰ヨガ」はとても新しいヨガです。ヨガをベースに北米で生まれました。陰ヨガにも、その効果を担保するバックグラウンドとなる理論があります。
それは、中国の伝統医学、中医学(東洋医学)です。
陰ヨガインストラクターの多くは、中医学の陰陽五行論、経絡について学んだ上で、レッスンの現場に立つことがほとんどです。

気(き)・血(けつ)・水(すい)

皆さんは、「気(き)・血(けつ)・水(すい)」という言葉を聞いたことがありますか?
中医学においてこの3つは、人間の生命活動を維持している大切な基本要素で、健康を左右すると考えられています。

「気」とは?

では、「気」とは何でしょうか?

中医学における「気」は、生命維持に必要不可欠なエネルギーで、もっとも基本的で重要なものと考えられています。

元気の「気」。「病は気から」の「気」と考えると分かりやすいかもしれません。

「気」は二種類ある

「気」には、大きく分けて二種類あります。
ひとつは両親から受け継いだ「先天の気」。生まれながらに貯えは決まっていて、残念ながら加齢によって減る一方の気です。
もうひとつは毎日の食事や呼吸から得る「後天の気」。こちらは日々の生活での養生や自らの努力で増やしたり維持できる気です。

イキイキとした心身を維持するために大切なこと。それは、先天の気の急激に減らさずに、後天の気を取り込むことです。

「後天の気」を取り込み、巡らせるのが陰ヨガ

陰ヨガは「後天の気」を取り込み、全身に巡らせることができると考えられています。

「最近、疲れたわぁ…」と感じる人は、「気」の不足かもしれません。
「最近、なんだか滞っているなぁ…」と感じている人は、「気」の滞りかもしれません。

「気」は、自分で意識することでよりよく巡りますから、 陰ヨガのレッスンでは、ご自分の体内を巡る感覚に注意深くなることが大事です。

横浜、馬車道のヨガスタジオで陰ヨガを担当しています。
今月のレッスンスケジュールをチェックしてくださいね。

Author:Kyoko Yoda

横浜生まれ横浜在住のヨガ講師。2010年より指導開始。
全米ヨガアライアンス認定ヨガティーチャー
RYT500/E-RYT200/RPYT
横浜市港南区施設、神奈川県内ヨガスタジオ、助産院、寺院等にて、ハタヨガ、陰ヨガ、産前産後ヨガ等を指導。

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